外来診療担当表
| 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
| 午後 | – | 片上 茂樹
第1・第3週 |
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診療科のご案内
現代社会において、認知症の予防と対策はますます重要になっています。
当院では、認知症の初期段階から適切に対応し、皆様が健やかな生活を継続できるよう支援することを目的として、2025年に認知機能専門外来を設立しました。
「物忘れが増えてきた」「以前より判断力や集中力が低下した気がする」といったご本人の不安や、ご家族からのご相談にも対応しております。早期に状態を把握し、適切な対応を行うことで、生活の質を維持することが可能です。
認知症は長期にわたる経過をたどることが多く、病状は時間とともに変化します。
そのため当院では、病状の変化に応じて定期的に診断を行い、治療方針の見直しを行っています。
また、必要に応じて検査や生活指導を行い、患者さまお一人おひとりに合わせた継続的なサポートを提供いたします。些細な変化でもお気軽にご相談ください。
以下のような症状がある場合はご相談ください
- 最近、同じことを何度も聞いたり話したりすることが増えた
- 約束や予定を忘れてしまうことが増えた
- 慣れているはずの作業や手続きに戸惑うことがある
- 些細なことで怒りっぽくなった、性格の変化を感じる
- ご家族から「物忘れが増えた」と指摘されることがある
代表的な疾患・治療
軽度認知障害
アルツハイマー病
レビー小体型認知症
脳血管性認知症
前頭側頭型認知症
軽度認知障害
軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)とは、認知症と完全に診断される一歩手前の状態です。
放っておくと認知症に進行しますが、適切な予防をすることで健常な状態に戻る可能性があります。
アルツハイマー病
アルツハイマー病とは、軽度認知障害や認知症の原因となる代表的な疾患で、初期にはもの忘れなどの記憶障害で気づかれることが多いですが、比較的若年の方の場合はもの忘れ以外の症状が目立つことも少なくありません。
アルツハイマー病では、脳にアミロイドβと呼ばれるタンパク質がたまったり、リン酸化タウというタンパク質が塊を作って神経原線維変化と呼ばれる病変ができたりします。これらの病変の影響で神経細胞が障害され脳が萎縮していきます。
レビー小体型認知症
レビー小体型認知症では、初期には、物忘れや判断力の低下といった認知機能障害は目立ちませんが、幻視、パーキンソン症状、睡眠時の異常行動などの特徴的な症状がみられます。
パーキンソン病と認知症が合わさったような症状です。

脳血管性認知症
脳血管性認知症は、脳梗塞(血管が詰まる)や脳出血(血管が破れる)といった、脳の血流障害が原因で起こります。脳血管性認知症は、認知症のなかでアルツハイマー型に次いで2番目に多く、全体の約19.5%を占めます。
前頭側頭型認知症
前頭側頭型認知症とは、脳の前頭葉や側頭葉の萎縮が原因となり、人格や行動に影響が出る認知症です。 比較的若年層に発症する認知症で、いわゆる物忘れなど認知症に多い症状とは異なる、特徴的な症状が見られます。根本的に治す効果的な治療法はなく、家族など周囲の方のかかわり方がケアの中心になります。












