センターのご案内

消化管に内視鏡スコープを挿入することで、食道・胃・十二指腸・大腸を観察し、症状の原因を調べます。
また、胃や大腸にできたポリープや早期がんの切除、出血に対する止血術も行っております。
当院内視鏡センターは、日本消化器内視鏡学会の認定指導施設(2026年4月現在)です。
検査・治療は主に内視鏡専門医および指導医が担当し、内視鏡技師3名が介助にあたる体制を整えています。

センターの特長

苦痛の少ない検査

内視鏡検査の直前に鎮静剤を点滴で投与し、うとうとした状態で検査や治療を受けることができます。
検査中は心電図モニターや血中酸素飽和度センサーを装着し、脈拍や酸素飽和度をモニタリングすることで、安全性にも配慮しています。
注意:鎮静剤を使用した場合は、翌朝までお車の運転はできません。

最新の機器の導入

最新の内視鏡システム【EVIS X1(オリンパス社製)】や内視鏡スコープ【GIF-1200シリーズ】を導入しています。ハイグレード機器を使用することで、より精密で負担の少ない高水準の検査が可能です。
また、狭帯域光観察(Narrow Band Imaging:NBI)を用いることで、粘膜表層の微細な血管の観察が可能となり、異常血管を検出してがんの早期発見に役立ちます。

鼻からの内視鏡が可能

口からの内視鏡で嘔吐反射が強く辛い方や、車の運転が必要で鎮静剤を使用できない場合には、鼻からの内視鏡を選択できます。
極細径経鼻内視鏡スコープ【GIF-1200N】を導入しており、径が5.8mmと細いため鼻からの挿入が可能で、嘔吐反射が生じにくく、比較的苦痛の少ない検査が行えます。

内視鏡検査のご案内(曜日別)

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前
胃内視鏡 胃内視鏡 胃内視鏡 胃内視鏡
健診胃カメラ 健診胃カメラ 健診胃カメラ 健診胃カメラ
胆膵内視鏡
午後
大腸内視鏡 大腸内視鏡 大腸内視鏡 大腸内視鏡
胆膵内視鏡

内視鏡による検査・治療

上部消化管内視鏡
(経口・経鼻)

下部内視鏡検査

胆膵内視鏡

治療内視鏡

上部消化管内視鏡(経口・経鼻)

口または鼻からスコープを挿入し、食道・胃・十二指腸を観察します。
症状の原因を診断するとともに、ポリープや早期がんの内視鏡的切除も行っております。
また、内視鏡的胃瘻造設や交換などの処置も実施しています。

下部内視鏡検査

日本における大腸がんの罹患数・死亡数は年々増加しています。
肛門からスコープを挿入し、大腸を観察します。
比較的小さいポリープが見つかった場合は、コールドスネアポリペクトミーという方法で、入院せずに切除することが可能です。

胆膵内視鏡

口から側視鏡という専用のファイバーを挿入し、総胆管結石に対する内視鏡的治療や、胆膵悪性腫瘍による閉塞性黄疸に対する治療などを行っております。

治療内視鏡

上記の検査に加え、胃や大腸のポリープ・早期がんに対する粘膜切除術(EMR)や粘膜下層剥離術(ESD)、出血に対する止血術(クリップや凝固止血)、食道静脈瘤に対するEIS・EVL、胃ろうの造設・交換、異物誤飲時の異物除去術などを行っております。

安心・安全な検査環境

感染対策と内視鏡機器の管理を徹底しています

当院では、日本消化器内視鏡技師会認定の内視鏡技師およびその指導を受けたスタッフが、内視鏡の安全性を高めるため、洗浄・消毒のガイドラインに沿って徹底した感染予防に努めています。

専用のリカバリー室でゆっくりおやすみいただけます

鎮静剤を使用した検査の場合、検査後すぐにお帰りいただくのではなく、専用のリカバリー室で、鎮静剤の効果が切れるまでゆっくりとお休みいただけます。
約1時間ほどお過ごしいただくことで、安全にご帰宅いただけます。

大腸内視鏡前処置薬の院内飲用が可能です

大腸内視鏡検査の事前準備として下剤の服用が必要です。
自宅での服用にご不安がある場合は、院内での服用も可能です。
センター内には、服用スペースとお手洗いを2箇所ご用意しておりますので、安心してご利用いただけます。

学会認定(施設)

日本消化器内視鏡学会指導施設

手術症例数・検査実績

よくあるご質問

予約なしで当日の内視鏡検査は可能ですか?

いいえ。
緊急での検査が必要な場合を除き、内視鏡検査は予約制となっております。
事前にご予約のうえご来院ください。

鼻からの内視鏡検査は可能ですか?

はい。
最新の経鼻内視鏡スコープ(オリンパス社製 GIF-1200N)を導入しております。

眠った状態で検査を受けられますか?

はい。
点滴から鎮静剤を使用し、検査を受けることができます。
ただし、 鎮静剤の効果には個人差があります。

鎮静剤を使用した場合、当日の車の運転は可能ですか?

いいえ。
鎮静剤を使用した場合、翌朝まで車の運転はできません。

車を運転する必要がある場合は、鎮静剤の使用は控えていただきます。