この度、北大阪ほうせんか病院は、2024年3月11日(月)から4月30日(火)まで、クラウドファンディングサイト『READYFOR』にてプロジェクトを実施し、更なる地域・社会貢献のために支援を募ることを決意いたしました。
心臓リハビリテーションの提供開始について
新型コロナウイルス感染症による最も厳しい状況を乗り越えた今、更なる社会貢献を目指して、
“心臓疾患をもつ患者様が、「その人らしく」生きる支えになる“という想いのもと、心臓リハビリテーション専門施設を有する国立循環器病研究センターで循環器リハビリテーション部・心臓血管内科の部長を務め、心機能研究に取り組んでいる専門医を迎え、2024年4月より北大阪ほうせんか病院にて、心臓リハビリテーション事業に踏み出します。
プロジェクト内容
心臓リハビリテーション提供開始に必要な設備を整えるために必要な初期投資額3300万円のうち、1000万円を目標にクラウドファンディングを通じて皆様のご支援を募ります。
皆様からのご支援は、心臓リハビリテーションにおいて最も重要な
「心肺運動負荷試験(CPX)」に必要な医療機器購入資金の一部にさせていただきます。
心肺運動負荷試験(CPX)とは
肺機能・心機能を測定し、各個人に合った適切な運動量を求めることが可能になります。心臓リハビリテーションを実施する上で、十分な効果を得るには多すぎず、少なすぎず「適切」な運動強度を設定することが必須です。
クラウドファンディングのリターンについて
ご支援の金額に応じて下記一例のリターンを予定しております。
・御礼状の送付
・HPへ御芳名/企業名の掲載
・芳名板へ御芳名/企業名の掲載 等
回復期の病院機能で心リハを行う当院の特色
急性期病院では在宅復帰が叶わなかった方々に、回復期リハビリテーション病棟の心臓リハビリテーションでは、多職種連携(チーム医療)で、その人らしい生活を送って頂くよう在宅復帰のお手伝いをします。
また、急性期病院で継続していたリハビリテーションを継ぎ目なく、回復期リハビリテーション病棟でも継続することが可能です。
回復期リハビリテーション病院では、家屋調査に基づいて、患者さんの家屋状況やその生活スタイルなどの社会的状況を評価しながら、退院支援を行います。
【プロジェクトにかける私たちの想い】
超高齢社会に突入している日本において、今後さらに増えることが見込まれる心不全や心臓疾患の患者様に対し、一人でも多くの方に「その人らしさ」を失わず健康で、長生きを喜べる生活を送っていただけるよう回復期リハビリテーションを実施することを決めました。
一人でも多くの方に私たちの想いが伝わり、ぜひこのプロジェクトを実現し、皆様とともに新たな医療を創新することで、さらに地域の皆様に必要とされる医療機関となれるよう努めてまいります。
▼プロジェクトのページはコチラ
https://readyfor.jp/projects/housenka_seiwakai2024