地域包括医療病棟
| 病床数 | 93床 |
|---|---|
| 看護提供体制 | 10:1(10人の患者様に対し、常時1人の看護職員が配置されています) |
- 地域包括医療病棟とは、地域からの軽症・中等症の入院患者を受け入れ、リハビリテーション、栄養管理、入退院支援などを包括的に行い、早期の在宅復帰をめざす病棟です。消化器疾患、糖尿病、急性感染症(肺炎・尿路感染)などの内科疾患および、整形外科、泌尿器科、消化器外科疾患の急性期治療や手術症例を受け入れ、予定入院だけでなく二次救急を含めた緊急入院にも対応します。
- 医師・看護師・リハビリ療法士・管理栄養士・歯科衛生士などからなる多職種チームが協働し、最適な医療を提供します。
- 専従のリハビリ療法士・専任の管理栄養士が配置され急性期治療からリハビリ・栄養管理まで一貫したケアにより早期退院をサポートします。
- 院内細菌検査体制を有し、迅速な原因菌特定に基づく最適治療を実施しています。
回復期リハビリテーション病棟
| 病床数 | 135床 |
|---|---|
| 看護提供体制 | 13:1(13人の患者様に対し、常時1人の看護職員が配置されています) |
| 看護補助提供体制 | 30:1(30人の患者様に対し、常時1人の看護補助員が配置されています) |
- 脳血管疾患・骨折・心血管疾患・廃用症候群などの患者さまに、自宅や社会復帰に向けて集中的なリハビリを行います。医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカーなどの専門職が連携して、患者さま一人ひとりに合わせたリハビリ計画を立案し実施します。
- 退院後の自宅生活に向けて、退院前家屋訪問調査、在宅環境整備、福祉用具選定などの支援も実施しています。
- 専用設計の病棟で、病棟ごとに言語聴覚士・管理栄養士・社会福祉士が配置され、快適で充実した入院生活を提供しています。
在宅復帰に向けた取り組み

病棟全体を生活リハビリの場と捉え、退院後の生活を見据えた支援を行っています。専門職による合同カンファレンスで個別目標を共有し、自立に向けたサポートを実施しています。
- 実施内容(一部)
- 食事や排泄を病棟内で日常的に練習
- 身体機能、認知機能、転倒リスクを評価し、個別に対策を立案し実施
- リハビリ療法士と病棟看護師が連携して、病棟での生活リハビリを実施
- 家屋調査による退院後の生活環境の把握と退院支援計画作成
- 嚥下機能検査により嚥下機能を評価し、嚥下リハビリも実施
- 尿道カテーテル管理を含め、多職種で排尿自立を支援
- 尿閉患者に対する排尿自立ケアの実施(カテーテルフリー率70%)
快適な環境で、患者さま・ご家族と一緒に在宅復帰をめざします。(在宅復帰率80%)





