泌尿器科

泌尿器科について

腎移植を除く泌尿器科疾患全般を診療の対象としています。

当科は大阪大学泌尿器科学教室と連携しつつ、小児・腎移植を除く幅広い泌尿器科疾患に対応しています。初診から検査・手術・術後経過観察まで一貫した診療を提供しています。

主な対象疾患と診療内容


  • •泌尿器悪性疾患(前立腺がん・膀胱がん・腎がん等:外科的治療、薬物療法)
  • •前立腺肥大症:薬物療法、手術療法(接触式レーザー前立腺蒸散術※下記参照等)
  • •腎・尿管結石:経尿道的レーザー砕石術
  • •過活動膀胱(難治性):薬物療法、ボトックス®膀胱内注入療法、仙骨神経刺激療法
  • •間質性膀胱炎:薬物療法、膀胱水圧拡張(焼灼)療法、膀胱内薬物注入療法
  • •尿閉:排尿自立支援(薬物療法・手術)カテーテルフリー支援プログラム

アピールポイント

迅速な診断と臓器機能温存を基本とし、緊急性の高い疾患には外来診察日以外でも、可能な限り対応いたします。

接触式レーザー前立腺蒸散術のメリット

メリット1出血がほとんどなく、身体への負担が少ない
細い膀胱内視鏡かつ小さいアクションで手術が可能。
出血が少ないため手術時間、入院期間が短く、早期社会復帰が可能

メリット2抗血栓薬を休薬する必要がない
出血が少なく、抗血栓薬を服用していても、内服を中止する事なく手術が可能なため、手術前後の血栓症のリスクが低減できる

メリット3手術後の尿失禁リスクを低減できる
括約筋への負担を軽減できる手術のため、尿失禁リスクへの心配が少ない


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