整形外科

整形外科について

患者様の日常生活をより改善していく

当科の特徴


1.変形性関節症(股関節・膝関節)における人工関節手術
2.新鮮圧迫骨折患者様の入院による積極的治療
3.骨粗鬆症の精密検査(DEXA・骨代謝マーカー)、治療
4.関節リウマチの精査、治療
5.様々な疾患での地域の専門医の紹介及び連携治療

PRしたいこと


1.当院は地域における股関節・膝関節の中心的な病院を目指し、近隣の病院やクリニックより紹介を受け、変形性関節症の患者様に必要な検査を行った後、適切な治療方針を説明、患者様の意向を尊重し保存的治療(薬物療法・関節内注射・装具療法など)から人工関節手術などを行っています。
2.新鮮圧迫骨折患者様の入院を積極的に受け入れ、MRI、DEXA等の精査を行った後、今後さらなる新規圧迫骨折を起こさないよう早期に適切な治療介入をしていきます。また、当院は回復期リハビリ病棟を併設しており、早期より必要なリハビリ加療を行い、必要に応じて数か月間の専門的なリハビリを受けることができます。
3.骨粗鬆症に関しては、当院には骨密度を正確に測定することのできるDEXAと言う専用のレントゲン機器があり、特に予約は必要なく当日のうちに検査及び結果説明を行えます。また、今後の骨粗鬆症の進行速度を測るため、血液検査による骨代謝マーカーの測定を行っています。この二つを行うことにより、適切な治療方針を決めることができます。
4.当院は、内科、放射線科の医師の協力のもと、関節リウマチなどによる骨破壊・炎症の状態を把握したのち、免疫抑制剤などのお薬を安全に使用できるかなどそれぞれの患者様の内科的合併症や感染症、呼吸機能の評価を行っています。
5.現在、大阪大学医学部附属病院整形外科を中心に、脊椎外科専門医、手の外科、リウマチ膠原病、骨粗鬆症、骨腫瘍の専門知識を持った先生に外来応援に来ていただいています。



主な治療


【手術的治療】
頚椎症性脊髄症
腰部脊柱管狭窄症
腰椎変形すべり症
変形性膝関節症
変形性股関節症
外反母趾
手根管症候群
肘部管症候群
手指腱鞘炎
外傷一般(大腿骨骨折・アキレス腱断裂など)

【保存的治療】
関節リウマチ
骨粗鬆症
脊柱管圧迫骨折
変形性膝関節症
変形性股関節症



各種認定指定

日本整形外科学会 研修施設