眼科

眼科について

地域に密着し、患者さんや家族の方から信頼される医療をこころがけ、眼病変の治療をとおして、患者さんが健康でよりよい生活を過ごせるようにする。

高齢化社会とともに成人病である血管病変をもつ人が増えています。血管病変を有する患者さんが眼底検査や視力障害から眼科に紹介され、糖尿病・高血圧・動脈硬化に続発する眼病変を診察する機会が多々あります。そのため、私たち眼科医は眼を診察しながら、常に全身状態を考えるようにしています。たとえば、白内障や緑内障などの一般的な眼疾患も診察しておりますが、眼底に現れた微細な変化から諸検査を施行したところ、内頸動脈閉塞を眼科で早期に発見し、その後、脳外科で手術をして頂き、脳梗塞を未然に防げた例が多々あります。このように、他科との連携を密にしています。
白内障手術の安全性が高まってきたことから、最近、日帰り白内障手術が一般に行われていますが、より安全性を重視し、何か起こった時の対応が迅速に出来るように、当科では敢えて入院のみで手術を行っています。そして、術前・術後、説明に時間を出来る限りとるようにしています。

また、糖尿病担当内科医と眼科医との検討会を頻回に行っており、気になっている患者さんの眼病変と全身状態について話し合い、それを治療に生かし、糖尿病網膜症を管理しています。その結果、糖尿病網膜症の進行を予防するために、血糖コントロールだけでなく、禁煙・体重や血圧管理・コレステロールや中性脂肪などの脂質代謝を良好に保つこと・貧血に注意を払うことが重要であることを学会で報告してきました。

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